中性脂肪値とアルコールの関係
中性脂肪値が高いのは、
お酒の飲みすぎが原因だとよく言われるけれど、
ホントのところはどうなの?
お酒の好きなかたにとっては、
中性脂肪値とアルコールの関係はとても気になりますよね。
結論から言うとアルコールが中性脂肪になるわけではありません。
ただ、肝臓が脂肪酸よりもアルコールを優先して分解するために
脂肪酸を分解しきれなくなり、
その結果脂肪酸を蓄積してしまうのだそうです。
つまりお酒を飲みすぎると、
肝臓がアルコールを分解するのに力を使いすぎてしまい、
脂肪酸を分解できなくなるというわけです。
アルコールと中性脂肪には直接的な関係はないにしても、
飲みすぎればその結果として中性脂肪が増えてしまうので、
適度な飲酒を心がけた方が良さそうですね。